背中が痛いです

　　　　　　　　背中が痛いです

　孫さんの調整に付いて来られた方が、その様子を見られて「実は私は背中が痛いです。診てもらうわけにはいきませんか」といわれました。それでは一緒に来られたときにどうぞといってお待ちすることにしました。

　二回目の今回は何か期することがあったのか、いい表情で来られました。前回来られた時に<波動ード>で診たら、何か言いたいことがあるのに言えてないことはありませんかということになりました。そこでその真意を聞くと、親子関係の中で言いたいけどいえないというもんもんとした気持ちでいることに気付かれました。

「それならば時間作って、親娘の対話をされたらどうですか」ということになりました。それができたからか今回来られてなにかほっとした感じが出ていました。それを踏まえて<波動カード>で診ていくと置鍼は背面で、解しは中焦部の肝・脾の気遣いのゾーンとなりました。

　背面をしっかり解して、置鍼をしてからゆっくり一寝入りできたのか、顔色が良くなっていました。それから<筋肉ケアー＞で気になるか所を解していくと、今までとは違ってその感覚をしっかり確認できるようになっていました。

　特に足をしたときは、足が良く伸びて「こんなに気持ち良く足が上がるのかと嬉しくなりました」と何度も天井に向かって足を動かしていました。家ではこんなことはしないでしょうし、軽くなったからしたくなり、それをしたことで肩の張りが取れた感じになられました。

　全てが終わって感想を聞くと「肩の張りが取れました、今まで猫背になって首が縮こまっていたのがスッキリした肩と首になっています。こんな気持ちになられて良かったです。これからも定期的に来るようにしますのでよろしく」といわれて帰られました。

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