体がとても重いです

　引っ越し等があり２ヶ月ぶりに来られました。体のあちこちが当然痛くなってきますが、何とか辛抱しながら取り組んだようです。いつもは早めの予約が入るのですが、年末も押し迫りどこか空いてるところありませんかと問い合わせが入りました。

　それならばと早めの早い時間に予約して、本人に伝えました。その時間に来られましたが「どこが痛いのかどこがどうなのかということが全然わかりません、とにかく何とかして欲しいです」と言うことから、とりあえず背面の施術ということで始まりました。

　する前とした後の違いが理解できないようになっていました。本人に「軽くなったでしょ」と聞いても、それをどのように表現していいかが分からなくなっていました。した方としてない方を自分なりに比べていましたが、それが分かったような判らないような状態でした。

　置鍼して一休みしていただき、その後の<筋肉ケアー＞をしていくと、ようやくその違いが何となく感じられるようになり「足を上げてください」という指示に対して、しっかり天上に向かって足が伸びていました。ベットから降りて歩き始めたら「足がこんなに軽くなっています、さっきまでの様子は疲れ果てた状態で何も分からなくなっていたのですね」といわれました。

　脱いでいた靴下や衣類を着始めたとき「足が軽くなって靴下が履きやすいです、服も手が軽くなってきやすくなれました。疲労が溜まったらこんなことになるのですね、定期的にからだの手入がいるお年頃ということですね」と自分に言い聞かせながら、茶話会で反省されていました。

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