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母を旅立たせました

          母を旅立たせました

 4カ月ぶりに来られた方が何となくお疲れ気味の表情でした。どうされましたかと聞きますと「実は母を100歳になった10月3日の翌日4日に旅立たせることができました。福岡から鹿児島への往復も大変でしたが、何かほっとすることができました」といわれました。

 お久し振りですし<波動カード>で診たら置鍼は前面、解しは背面の中焦部、五気の疲れのパワーアップは火性の心・小腸で寝室の南側で置き塩をされることで、それが母親の供養にもなりますよということになりました。

 それに基づいて調整していくことで、次第に元気な姿・声になってきました。この方が一番気になっていたことは、ご主人が腰が痛いといって、食事がすんだらすぐに横になって寝るということが続いて困っているときに、娘さんが田久に追突事故の回復のために来られるようになりました。

 その状況を見て、ご自分が来られ困ったことの相談を受け「だとしたら寝室の地場改善をされてください」と話したら、ご主人に見つからないようにしたら、1週間もしないうちに今まで寝ていた自分の寝室が「ここは昼間は寝にくい、夜はぐっすり眠れるのに」とその効果を実感されました。

 さらに食事の後始末にも手伝ってくれるようになり、今でもそれが続いているようです。最近では昼間は孫の中学生野球部の応援に行くようになられたそうです。こうして欲しいといったのではなく、自分から自立の気持ちが湧いてきたようです。

 本人も母親の旅立ち前の鹿児島往復も気持ち良くできるようになっていたようで、今回はその報告もあり、久しぶりの自分のからだの調整ができ、さらに茶話会でゆっくりと積もる話をされて心身一新されて、笑顔にて帰っていかれました。

 こうしたお手伝いをさせていただき、積もる話を聞かしていただけることが「私は幸せ」という大事な時間になってきています。仕事冥利とはこのことか、この歳だから味わえることに感謝しています。

 

皇法健康所

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