これからどうしたいのですか
還暦過ぎた女性が来られました。二回目の施術になりますが、私的に何をしてあげたらいいのかなという思いで<波動カード>で診たら、背面をしっかり解してあげてくださいということになりました。病名を見たら<トリプルネガティブ乳がん>で、抗がん剤と放射線で治療しているということでした。
私としたら何をさせていただけるかと禅問答のような感じでの施術になりました。仰向けでの置鍼になっていましたが、背中が痛いということですから<皇希水・リペアクリーム>をしっかり押し込んで背面に切り替えました。
体全体が何となく痛そうで、どうしてあげたらとは思いましたが、本人が痛いという方を中心に置鍼をしました。伏せるのも辛いのか、何かガサガサしていて一休みしないまま置鍼が終わりました。こんな方を今まで見たこともなかったが「何かありましたか」と聞いたら「じっとしていたら何となく痛くなってくるようなので、ガサガサしてすいませんでした」といわれました。
それではと<筋肉ケアー>をし始めたら解れてくるのを感じ出し、息を確り吐いて一つひとつの動作を楽しまれるようになってきました。この人なんじゃという思いから、嬉しいときは嬉しい表情ができるではないかと、私の気持ちも乗ってきました。
本人も病院でいろいろとしてもらったけどこんなスッキリ感は体験されていなかったようです。している途中「もう抗がん剤は止めます」といわれました。良く聞くと放射線の器械を使うときは抗がん剤の薬を飲んでからでないと掛かれないそうです。今回の体験で自分手持ちの温熱器と<皇希水・リペアクリーム>を使ってやってみますという決意を固められました。
全てが終わって鏡の前に立たれて様子を見ていましたが「首と肩のラインがすっきりしてきました、猫背がこんなに真っすぐになるのですか」と我に返った様子でした。病院では体験できないことを身をもってされたことで、帰る時はほっとされたのか笑顔が見られました。
次回早めの予約が入れば、治したいという気持ちが前面に出てくるでしょうし応援してあげたいと思います。声もハッキリしてきましたし、何か方向性が見え、自分でできると安堵したようです。
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