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うちではできません(4)

            うちではできません (4)

 お二人で診られた週一の田久がよいが3回目になりました。今回は椅子に座っていただいて、背中から腰に掛けて、腹部もその状態で、足の方も事前の手当てとして<皇希水・リペアクリーム>を押し込んでいきました。

 全体的には腫れてはいましたが、入れられることで気持ちも和んでくる感じはするのですが、本人はその感想はいわれないでお任せ状態で施術は進んでいきました。それが済んで今回は臀部から背中・腹部の全体・さらに足に鍼を入れていきました。前回までは「鍼は腰に入れないのですか」といわれましたが、その態勢がしずらい状態でした。

 そうした折にふと事前の診断の時に使う椅子がふと目に入りました。これならば座ってもらえば全体的に鍼ができると何かほっとした感じになりました。その状態で鍼をしていくことができ、こうした時に<三位一体の施術>がようやくできるようになったのかと思いました。

 本人が来られ、それに人医の施術者が入り、あとは人事を尽くして天医が応援してくださる舞台づくりが何とか形としてできました。本人に「治りたい、治したいという気持ちはご自分持ちですから、この状態ができたことで、また一歩前進できました。気を抜かずにお互いの正念場が用意されましたのでしっかり受け止めていきましょう」と声をかけました。

 本人的には腰のところに鍼を入れてもらえたことで、ほっとした感じでした。私自身はこんな形で施術したことはないのですが、急場の馬鹿力ともいうべきいろいろな施術とともに道具や器具の有効利用をさせていただき、これこそが仕事冥利かと考えられるようになりました。

 天医の応援ははかりしれませんが、そこまでするなら何とかしてあげねばねという感じが出てきましたので、気持ちを入れても手を抜かずという私のテーマの実践を楽しみたいと思います。

 

 

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