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内ではできません(2)

         内ではできません(2)

 これからの取り組みとして、お二人のそれぞれ<波動診断>で診ていくと「とりあえず週一回をしていきましょう」ということになりました。帰る時も「こんなことができるようになったということが不思議ですが、病院ではできないといわれことが、ここではそれなりのことができましたので、とにかくお願いします」といわれて帰られました。

 果たしてどれだけのことができるのか、今回の方の施術を受けるにあたり、予行演習のよう方が事前に何名も来られています。駐車場からの車椅子を押しましたが、私が単身赴任で大阪の鍼灸学校に行っているときに、ご指導受けた会長が脱疽で左足を切断されました。

 その後のケアーを一手に引き受けて、美術館等催しに出かけていました。会場では他の人の足を踏まないように展示物よりも足許ばかり見ての仕事でした。車いすから車に乗せるのは抱きかかえて腰をしっかり落として乗っていただいていました。そのためにGパンが3枚糸が切れて、女子社員に補修してもらったこともあります。

 「どうしたのですかときかれ」「会長を抱えて車の乗り降りの時に糸が切れました」と話したことがあります。考えてみたら修行中に体験させていただいたことや、皇法健康所の開所以来一人で施術をさせていただいています。私は診断を含めて前半の解しの整体、最近はそれを活用しての<筋肉ケアー>を一人でさせていただいています。

 大ざっぱに計算しても一年で計算しやすく千人、10年で一万人、開所して48年ということは四万八千人ということになります。使ってる鍼は一人平均五十本ですから、どれほど指に挟んで鍼を刺してきたのか。これから先はどうなるのか、させていただけることに感謝し「鍼サンよろしくね」と語りながら施術させていただきたいと思います。

 

 

 

皇法健康所

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