スパイクする手が挙がりません
春高バレーの出場権を掛けた試合で負けて、監督の考える新チーム構想に入るか入らないかの、期待の選手が久しぶりに来られました。
まず第一声が「ジャンプができませんし、右手が挙げづらいので打点が低くなってしまい困っています」といわれました
母親の報告では「直ぐに試合に出してもらえると期待していたようです。しかし不調でなかなかチャンスをもらえず、本人は大丈夫と言っていましたが、自信喪失になっていました。
先週の合宿で5セットほど使ってもらい、復調の兆しを感じたのか和白に連れて行って欲しいと自分から言ってきました」と自発的な言葉を親として喜んでいました。
来られたので体を状態を診たら、筋トレ等で体は仕上がっていたが、柔軟性が見られませんでした。私が調整しやすい状態にするために<皇希水・リペアクリーム>を、先ずはふくらはぎに押し入れて肩の状態を聞くと「軽くなりました、いい感じです」と本来の明るい声が出てきました。
今回は背面全体に同様の処置をして、伏せた状態で置鍼等の処置をしました。仕上げの段階で右手の状態を診ていくと、三焦系の中指の状態が気になったので<瀉血>をしました。
それをし終えて<手のライン>を使って、指先から肩・首・顔までの腸のラインを解して、最終的に眉毛を押さえての手の万歳姿勢での調整を終えました。
ベットでの背骨の調整の時もそれなりの矯正音がしていました。ベットから降りたので「手を挙げてみて下さい」と声を掛けたら、すっと挙がりました。状態的にみたら「さっきまで泣いた、カラスが笑ろた」という感じで笑顔が見られました。
母親が「その笑顔が出たらもう大丈夫やね」といわれていましたが、足首も解れて、右手が挙がるようになったので、これからの練習試合にも自信もって出れるという確信を本人なりに感じたようです。
◎ 翌日の報告に 娘は朝出かける時腕をグルグル回し「痛くない」と喜んで出かけましたと母親から報告がありました。その返信に「気持ちにからだが付いていけないで状態で、随分苦しんでいたようですね。からだの調整の大切さを知った良い機会になったと思います。
定期的なケアーの応援をしてあげて下さいとメールを入れました。
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