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永久の眠りに入りました (2)

          永久の眠りに入りました (2)

 次男が知り合いの病院に連れて行き一通りの診断を受けました。帰って妻から医師の診断結果を聞いて、その中で私が出来ることさせていただいて症状の改善、現状維持が出来たらと思いました。

 医師は「良くここまで辛抱していたね」と臨月を迎えたような母親の姿を見て言われたようです。妻は「血液検査をお願いします、薬とか手術等の治療はするつもりもありません。東洋医学をもとにした食養生をしてここまで来ましたので、その点を考慮して治療をお願いします」といったようです。

 外観を見て「お腹に水が溜まっているようだし、大きな病院で=CT検査=受けていただき、それに基づいてできる治療をしていきましょう」と病院を紹介されました。血液検査で見たら「鉄分が異常に少ないのでその注射をしましょう」という提案があり、それに対して手の空いた子供が病院の送り、迎えをしてくれました。

 病院での=CT検査=の日も決まり、午前中は鉄分補給の注射、午後からは検査の為に長女が担当して送り届け、次女が時間見計らって迎えに行くという段取りになっていました。逐一の様子はラインで流れてきていました。

 病院での検査の折とても疲労困憊の様子を見て、長女は懸命に介護して自宅に連れて帰って駐車場に入ってきたとき、次女から「ばーちゃん辛くて車から降りづらいらしいよ」とメールが入ったので、店に出て迎えました。一歩歩くのがやっとの状態で何とか待合室のソファーに座らして、親子三人でできる手当をしましたが、呼吸がとても苦しそうでした。

 その日の4時には予約の方が入っていましたので、それまで何とかなれば二階でゆっくり手当てもできるとソファーから移動を始めたら、一歩歩くのも大変でした。介護士の資格を持っている次女か、ゆったりした椅子を二階から持ってきて、タオルケットを敷いて移動を始めました。

皇法健康所

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