大柄の男性が

　　　　　　　　　大柄の男性が来られました

　中学の女子バレーボールの選手が手を痛めたということで、外部コーチの先生が「それならば和白に行きなさい」といっているのを聞いて、その方に「今自分は右肩が痛いし、右膝が痛くて曲げられませんのでそこを教えてください」と頼んだら、電話番号を教えてくれたようです。

　予約された時間に入って来られましたが、とにかく大柄で何しに来られましたかという感じでした。
本人が「自分は大相撲部屋に入れます、１７８センチで体重は１３０キロです。ここにお世話になったのはサッカーでゴールキーパーをしていますが、右膝が痛くて曲げられません。ソフトボールをしていて、ファーストを守っていますが、ピッチャーにボールを返すとき痛くて投げられません」と、いう気になる症状を言われました。

　ベットからはみ出るのではないか、遠赤のドームに入れるのかという心配がありました。いわれた症状をひとつづつ解決するために、先ずはふくらはぎに<皇希水・リペアクリーム>押し入れて肩の状態を確認したら「痛みがなくなりました、何でですか」といわれ、次に右膝にも同様のことをして、先ずは=尻押し=でどれほど解すことができるかを確認しました。

　すると「膝を曲げられても痛くないし。踵が尻に着くようになるとは考えられません」さらに「右肩の痛みがなくなりました」といわれました。解しが一応終わり遠赤ドームにも何とか入れましたので、からだの芯を温めることができました。

　仕上げの段階で膝は皿の上部と下部から、右肩は右手の中指から<瀉血>をしました。ベットでの施術を終えて立ち上がってもらったら、早速右膝を屈伸していましたが「この形ができます」と、右肩はエアー投げをしていましたが「痛みが全然ありません、こんなことがあるのですか」と一気に気持ちはハイになられました。

「外部コーチが生徒に言っていることを立ち聞きしてここに来ましたが、その方とは中学生時代を含め今もお世話になっています。またとない機会を与えていただき本当に良かったです」と、何度も喜ばれていました。

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