補助具解体に1時間掛かりました
今年は中体連が開催されるので、練習も少しハードになってきているようです。そうした中で左足首をねん挫したバスケットボールの女子中学生が来られました。
よく見たら包帯で固定されていましたので、それを解こうとしたら包帯がガチガチに固定されていました。そのままでは何もできないので、はさみを使いましたが歯が立ちません。次にカッターで切っていきましたが、包帯が切れないしどうしたものかと考えました。
連れて来られた親は「このまま固定された整骨院に行って、カットしてもらって来ましょうか」といわれたが「せっかくしたのに何でこんなことをするのですかと、相手にされないかもしれませんよ」といったら「それはそうかもしれません」ということで、何とかせねばと考えてしまいました。
助手として母親と妻が応援してくれましたが、どうしたものかという話になりました。その時包帯だけどこれほど固くなっているのだったら=金切り鋸=で切ってみたらと思って、道具箱から持ってきて切り始めました。
どう切っていけばいいのか、少し離れたところを切って、ペンチがドライバーではがさねばならず、
しかし何となく感じが分かってきたのでし続けました。その時間に予約された方たちが、次々来られましたが、この状況を良く理解して下さりできるところの器具に掛かって下さいました。
1時間ほど悪戦苦闘しましたが、何とか二つに分離できて、左足首が出てきました。青染みはできていましたがそれほど腫れていなかったし、この状態で1週間していたら、中体連は諦めねばならな状況になったのではと思いました。
その状態を確認して、直ぐに<皇希水・リペアクリーム>を押し入れていき、先ずは筋肉を解して回転、屈伸をしていくと可動範囲を大きくなりました。さらにそれを背部全体に押し込んで通常の施術をして行きました。
最終仕上げとして気になる一点を使って=瀉血=して、遠赤グッツで少し仕上げをして、ベットから降りて立っていただくとスッと立てました。他の機具に行くときも確り歩けていましたし、中体連の本番までに練習を積んでいい状態で参加できる気持ちが強くなってこられて帰って行かれました。
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