左手首が痛いです

　　　　　　　　　　左手首が痛くて曲げられません

　子供さんを生まれて育児休に入った若夫婦が来られました。夫が「今日は奥さんが左手首が痛いというので連れてきました」「作業療法士のあなたが治してあげたらいいのに」といったら「一度和白の体験をしてこれから何かがあった時一人ででも来れるようになって欲しいという意味合いも込めて、よろしくお願いします」といわれました。

　奥さんは看護師ですし、それなりの体験はされているでしょうが、先日旦那が腰が痛いときに付いてこられ「あれ程痛がっていたのにもういいのですか」「ここは一回で何とかしてくれるところです」と説明と紹介をしていました。

　奥さんは初めての体験ですので、気になる左手首に<皇希水・リペアクリーム＞を使って確り解して「ハイ、動かしてください」といったので恐る恐る動かすと「あれっ！痛くありません」「それならもういいので帰って下さい」というと「せっかく来たのでよろしくお願いします」といわれたので通常の施術に移りました。

　肩を触ったら固いので再度<皇希水・リペアクリーム>を背中全面とふくろはぎから足先まで押し込んでいくと、からだが解れてきている感じを体験されました。それから置鍼をして、気になるカ所に遠赤グッツをあてがって、遠赤ドームの中で一休みされました。

　仕上げの段階で手のラインを使ってプチ整顔をしていくと、フェイスラインがシャープになり「ちょっと見て」と旦那に声をかけていましたが「後でゆっくり拝見します」と若い夫婦の会話聞いていたら何となく和んできました。

◎　その旦那が「妻が授乳の時に乳が出にくいというので=左回りで解したらいいよ=と聞いていたのでそれをしてあげました。すると乳が一気に出だしてタオルが間に合わないほどたっぷり出てきました。看護師の妻が効果の早さを驚いていました」と報告がありました。

　奥さんの施術も左手首の親指の付け根付近から<瀉血>をして、その後の感想を聞くと「痛みがなくなり、回転も屈伸も全然痛くありません。私も和白フアンになりました。よろしくお願いします」といわれました。

　帰られるとき、先ほどまで痛かった左手を使って、子供さんを胸前で抱き込むツールをさりげなく、使いこなして身支度をされていました。

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