似た者夫婦かな
月一回夫婦でこられている方がいます。今回の症状は「頭の右側が痛いです」と旦那さんが言われたので、先ずは<皇希水・リペアクリーム>を背部前面に押し入れていくと、肩から首筋・頭頂部まで解れた感じの報告がありました。
吐く息が五薫の臭いがしていたので、元気をつけるため、夏場を乗り切るためといって食べられたのではないかと思いました。施術者がこのにおいをしながら調整していたら、この日に来られる方にそれなりの「ごめんなさい」といわねばなりません。
大阪の鶴橋は焼き肉の本場ですが、社長が夕食会に連れて行ってくれた時「所長は焼き肉なんか食べたことはないやろうから今日は無礼講で食べなさい」といわれて食べたことがあります。ある日社員を連れてささやかに焼き肉をご馳走して、翌日なにくわぬ顔で仕事をしました。
数日後社長から「所長最近焼肉食べたでしょ、お客さんが変なにおいを施術中かがされて気分が悪かった」と連絡があったようです。社長は「独身生活をしているし、朝から晩まで仕事しているので、スタミナ補給として食べたということで理解してあげて下さい」と断りを言ってくれたそうです。
それ以後は東洋医学の五行の基本を学び=五薫のにら・にんにく・あさつき・らっきょ・たまねぎ=は、皇法健康所開所以来44年になりますが、不快な香りは失礼だということで食べていません。
奥さんの方はそれほど強烈ではなかったですが、多少していました。お二人共頭部ということですが手の指先を診たら見事に熟れた状態でしたから火性の心臓の小指・心包経の中指・薬指から=瀉血=したら、お二人共「そういえば最近、心臓の働きが少し気になっていましたがスッキリしました」と。
頭部は旦那さんだけ後頭部から瘀血の処理をしました。お二人は全ての施術が終わり「あぁ!スッキリしました。これこそ似たもの夫婦ですね」と同じ言葉を一緒に言われました。
帰られるとき、奥さんが運転されて、笑顔で「良かったです」といわれて帰って行かれました。
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