日頃あまりしないことで
中学校の女性教諭の方が新年度始まって久し振りに来られたので「どうされましたか」と聞くと「左の肩の付け根が痛いです。思い当たるとしたら、庭の木が伸びているのが気になりそれを剪定したことですかね」といわれました。
学校では特別支援の世話をされ、部活ではブラスバンド部の補助的な仕事をしているそうです。コロナのために、今までしていた定期演奏会もできなくなったようです。昨年はできなかったが、今年は無観客で演奏会ができたようです。
思い当たることはないといわれましたが、植木の剪定は日ごろ使っていない筋肉を使います。
その手の経絡が金性の肺系、火性の心系の酷使になるので、急に心筋梗塞的な痛みが出てくる可能性がありますので「作業するときは<皇希水・リペアクリーム>を事前に乗り込んで、筋肉を解してからしてください」といっていたことがあります。
作業し始めたときそれを忘れていたが、し終えたときにふと思い出されて使ったようです。しかし、どう考えても後の祭りの感がして、これはやばいと思ったので緊急で来られたようでした。
手の状態を診たら気になるところがあったので、状況を聞きながら施術前に<皇希水・リペアクリーム>を押し込んでいくと、次第に芯が解れてになりました。それから、通常の施術をして、置鍼の時に左右の手に多めの鍼をし、ラフマの敷布を当てて、遠赤ドームに入りました。
仕上げで左手は心包経の中指、右手は心包経の薬指から=瀉血=をして、仕上げで遠赤グッツで解して、手の経絡の引き延ばしとして万歳状態で各指一本づつを伸ばしていきました。
全てが終わり大鏡の前で観察されていましたが「知らずに凝り固まっていた筋肉が解れて、呼吸がし易くなりました。さらに歩くのに足がとても軽くなりました」と笑顔が見られました。
帰えられるとき「何か日頃とは違う筋肉を使うときは、事前に<皇希水・リペアクリーム>を押し込んでから始めて、終わったらご苦労さんありがとうといってくださいね」と指導しました。
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