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ぎっくり膝でしょうか?

         ぎっくり膝でしょうか?

 一年ぶりくらいに電話がかかり「原因は良く判らないのですが、急に膝が痛くなりました。ぎっくり腰的な状態でまともに歩けませんが、何とか診てもらえませんか」と緊急の電話がありました。

 ややしばらくして杖を突いて、店の玄関から治療室に入ってきました。その様子を見て「どうしたのですか」と聞くと「昨日物をとろうとして体を捻ったら、急に左膝が痛くなり動くのもままならず、送ってくれる者もいないし何とかきました」といわれました。

 直ぐにベットに上がっていただき仰向けで左右の膝の様子を見たら、特に左膝が腫れていて動かすことができない状態でしたので事前の処置として<皇希水・リペアクリーム>を膝の前面・後面に確り押し込んでいくと、少し腫れ目が取れてきました。

 一つの目安が取れたので、右膝にも同様の処置をして、左膝の馴染み具合を診て膝窩に左右の手を当てながら、少し屈伸・伸ばしていくとそれができるようになりました。本人からは先ほどの「痛い! 」という言葉は出ず「何をされたのですか」という言葉が返ってきました。

「これができたので、もういいので帰られていいですよ」「なぜかそんな感じがしますが、せっかく来たので通常の施術をお願いします」といわれました。伏せた状態で<皇希水・リペアクリーム>を後ろ半面全体に押し入れながら通常の施術に切り替え、仕上げは仰向けで左右の膝に重点的に置鍼をし、遠赤グッツを全体に敷き詰めて、遠赤ドームで温まっていただきました。

 仕上げで左膝の気になるカ所から<瀉血>をして、後は遠赤グッツで足全体を解し、手のラインを使ってのエステをして、足に関係する法令線を使って仕上げて行きました。
 ベットでの施術が終わり次の器具に移るとき「何ですか、足が軽くなり、歩けますよ」といわれ、二つある器具にも何ごともなかったかのようにかかれました。

 全てが終わり「帰るとき杖を忘れんように帰らねばいけませんね」といわれて、駐車場に向かい車を運転して帰られました。考えてみたら右足だったら運転は厳しかったでしょうが、左足だったからできたのでしょう。この方も、和白皇法にとにかくたどり着いたら、帰るときは何とかなるという思いで必死で来られたようでした。  

皇法健康所

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