日曜日休診ですが

　　　　　　　日曜日でしたが
　

「日曜日に診てもらえませんか」といわれる方を診ることにしたら、電話が掛かり「最近以前と同じように頭がフラフラして、主人に毎日肩をもんでもらっています。これは和白に行って診てもらわないと良くならないと感じたので、何とか車で送ってもらえませんか」とお願いして連れてきてもらったようです。

　ご主人もその申し入れを快く受け入れて来られましたが、そのご本人も階段から落ちて捻挫をしたようで、足首用のサポータをされていました。

　先ずは奥さんの頭部の状態をみたらブヨブヨしていました。さらに肩は張っていましたので皇希水をふくろはぎに押し入れて、調整をし易い状態にしていきました。

　仕上げの段階で、頭部・肩・腰の快痛点を使って＜瘀血処理＞をしていくうちに「頭のもやもやが取れてきました、目がぱっちり開きました」といわれ、先ほどまでの沈んだ表情が晴れ晴れしてきました。

　ご主人の捻挫は足首に皇希水を使い、回転・屈伸の施術をしてから、足首周辺の快痛点を使い＜瘀血処理＞をしました。

　それをし終わって立ち上がっていただくと「何ですかこの足首の軽さ、不思議ですね」といわれました。

　その言葉を聞かれた奥さんが「息子が高校入る前に、是非和白に行きたいという意味が判るやろ」というと「し終わった後の体の軽さは何とも言えませんね」と喜ばれました。

　奥さんの施術の送迎を快く引き受けられて、ご自分の足首の調整ができました。気持ち良さそうに帰られるお二人の姿を拝見して、日曜日しか来れない方のためにこうした対応も必要ではないかと思いました。

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