良き流れの中で

　　　　　持っている人なのか

　日曜日は計らずも持っている人たちの流れで予約を入れられた方が、一人の予定でしたがご夫婦でこられました。

　そのきっかけとなったのが、数日前奥さんの腰痛をご主人が抱えるようにして来られ、施術を受けた後は自分で立ったり、座ったりしている姿を見られたようです。

　あれほど痛くて見るのも気の毒で、何と声を掛けたらいいのかと思っていたら、直ぐその後に会ったら何事もなかったかのように立ち居振る舞いを見て「どうしたのですか」と聞くと、人生の先輩が「とりあえず私がそれなりの手当てをして上げるが、最終的な仕上げは和白に行きなさいといわれて行ったら、帰るときは主人の手をわずらわすこともなく、お互いがそれぞれ歩いて車に乗り込み帰ってきました」と話を聞かれてこられたようです。

　そうした聞く耳のあるご夫婦でしたから、初診の＜波動診断＞の時も興味津々で「何か不思議な感じですが、自分が気になるところでは指の力が入らないのに驚いています」といわれました。

　さらに施術終了後の確認の時は「今まで生きてきましたが、指が＜言霊の力＞に反応し、何も言わなかったのに気になる個所を見つけて、施術が終わって感想を聞くと「私元気になりましたと報告しているように指が反応することに驚きました」といわれました。

　何かを持っている方の流れの中で来られたというご縁が、ご本人が信じられないような状況を体験されました。

　それを素直に喜ばれるご夫婦の姿を見たとき、改めて夫婦とはどうあるべきかを教えられた感じになりました。

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