６年振りに

　　　　　　社会人になられて

　

　中学校の女子バレーボール部に所属されて、３年になった時にキャツプテンをしていました。

　中体連直前に「相談があるのですが、自分はこの役は無理だと感じましたので、今から返上したいのですが」と、母親と相談に来られたことがありました。

　話を聞いて上げて、体の調整をして翌日からの彼女の働きは、監督が「こんなに楽しそうにバレーボールをしている姿を初めて見ました」と後日報告を聞きました。

　チームをまとめる力があるということで、監督の推薦で公立高校のバレーボール部でも活躍されました。
　３年生になって「まさかキャツプテンは・・」と聞くと「最後は何故かそれを受けている自分がいます」と報告がありました。

　大学を出てアパレル関係の会社に入って、いろいろ苦労しているようですが「私の心身調整の原点の和白に久しぶりに行きたいと本人がいっていますので、そのうちに来ると思いますので、そのときは宜しくお願いします」と母親から聞いていました。

　本人が６年振りに来られましたが、良き社会人になられていました。体の調整と＜プチ洗顔＞をして上げながら「アナタの学生の時はまだ皇希水はなかったね、仕事は顔が大事でしょうし、時間作って時々心身の調整に来られたらどうですか」と話すと「久し振りに体が芯から温まり、若かりし頃の青春の思い出が蘇ってきました」とすっきりした表情で帰られました。

　仕事がら疲れた顔を見せるわけにはいかないし、考えてみたら自分の体の調整・相談事をことあるごとにしていて、それを踏まえて今があるわけですから、これから先時間作って体調を整えたいという気持ちを強く持たれたようでした。

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