この方のご縁で

　　　　　　この方のご縁で、今の和白が・・・

　久し振りに「今、和白近くに来ていますが、診てもらえませんか・・といわれて、電話がありました」と妻から連絡がありました。

　仕事時間外近くでしたが、他の方も入っていましたので、施術しながらお待ちしていました。

　入ってこられて直ぐに「今度の人事異動でもといた中学校の教頭として戻ることになりました」と報告がありました。

　この先生の出会いは１０数年前に、奥さんがぎっくり腰になって朝の食事の用意ができないので、そのまま出勤されたようです。

　夕方気になり早めに帰宅されたら、台所で食事の用意をされている姿を見て「どうしたのかと聞いたら、同僚の教師の紹介で和白に行って施術してもらったら、腰の状態が良くなりました」と聞いたようです。

　間もなくして本人が足の状態がおかしいので病院で検査してもらったら「足の甲を骨折しています」といわれ「それが判ったらいいです」と固定を断ってそのままの状態でこられました。

　骨折した状態での施術でしたから、かなり大きな声も出ていましたが、施術が終わった時「足の痛みも取れましたし、この状態なら放課後の職員対抗のバレーボールの試合に出られます」といわれて帰られました。

　それをきっかけとしてバレーボールの部活の生徒をはじめ、福岡のバレーボール関係者や他県の先生や生徒が、聞き伝えで来られるようになりました。

　その中学校が地区優勝・県大会優勝・九州大会優勝・全国大会に出場するようになったときは、保健室で生徒の施術に入ったり、試合会場での施術で応援に行きました。

　職員の人事異動があり、転任先にバレーボール部がない学校に行ったときは、野球部を担当されて故障した生徒達が和白にこられたり、中体連前に保健室を借りての施術に娘と一緒に何度か入りました。

　今回管理職になられた報告と久しぶりに自分の体調管理をして、以前勤めていた中学校でバレーボールの指導をされるようになるかもしれませんし、故障した体を先ずは調整して練習することの大切さを教えてあげたいという気持ちが蘇ったきた感じでした。

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