人生の岐路

　　　　　　　　　人生の岐路に立ち

　今回は６年ぶりに来られた方がいました。

　久し振りでしたし=波動診断=で診ていくと、ご本人が気になる個所がすべて弱く反応しました。特に頭部の状態を確認したら「最近特に頭痛がひどく、薬は飲みたくないし、何とか自分で治したい。顔が浮腫んで目が開け辛い状態が続いています」とかなり深刻な状態が続いているので意を決して来られたようです。

　とりあえずふくろはぎに皇希水を使って解していく中で、肩から首筋が解れた状態を確認したら「つきものがとれたくらい軽くなりました」といわれたので、通常の施術に移りました。

　何故頭部がこれ程気になるのかを聞いていくと、座ったままの仕事で、さらに水性の腎系統が冷え込んで、体調的に一工夫が要る状態が続いているようでした。

　腹部を診ていくと、何となくストレスが溜まっているのか、肝臓のところを腹診したら冷たく、手が脇腹に入らない状態でした。

　本人に「木性の肝臓が疲れたきたら目の異常に来ます。今は季節の変わり目の土性から木性の春に移行しつつあるときですから、体調的に一層の工夫が要るときですね」と話しました。

　本人は<魔法のバランスレッスン>の本を読んでいますので、それなりに頭では理解されているようですが、実生活での処し方に水性の腎系統の働きが上手にいっていないことを反省されていました。

　それらの症状を勘案しながら頭部の気になるところ、目がといわれるところの快痛点を使って<瘀血処理>をしていきました。

　女性ですし顔の浮腫みを取るために<プチ整顔>をしていくと、次第にすっきりした顔になられ、声も弾んできました。

　全ての施術が終わり、これから自分は何をしていくべきかを診て欲しいということでしたから=波動診断=で診ていきました。

　施術後の気が安定した状態で診ていくと「やはり私は今与えられているステージをクリアするために、違った形での応援して頂いているのですね」と結論を導き出して、進むべき方向を自分なりに気付かれて、安堵した表情になりました。

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