「陸上は続けているの・・」と聞くと「はい、続けています」という返事がありましたので「今回はどういう症状で来られましたか・・」と聞くと「右足の踵から土踏まずが痛くて走り辛いです」といわれました。
2年振りに来られたのと、気持ちが落ち着いたのか施術中は眠っていました。仕上げの段階で、右足の踵の快痛点を探して<瘀血処理>をしていきました。右足だけではバランスが取れないと判断して、左足の踵も同様の対応をしました。
駅伝の選手として確り走りこまれている様子はうかがえましたが、女性なのに日に焼けて真っ黒になっていました。
大学の駅伝の成績を聞くと「中・四国で優勝して、全国大会では3位になった」といわれました。
その時本人は出場して、区間3位の成績だったということでした。
1月15日(日)に、全国都道府県対抗の女子駅伝が京都で開催されるようです。
本人が「その試合に愛媛県代表として、1区か2区を走ることになっています」といわれました。
県の成績は30位以降の成績だそうですが、スタートを任されるということで、成人式を兼ねて調整に来られたようです。
全ての施術が終わりまず第一声が「踵が確りつけます、今までつま先だけで走っていましたが、これで思い切って走れます」といわれましたので「走る前に皇希水を足首・ふくろはぎに確り押し入れて下さい。
さらに気持ちを落ち着かせるために、アップ前に皇希水の原液を少し飲んで走ってみて下さい」とアドバイスしました。
2年ぶり来られて、久しぶりに軽くなり、さらに踵を心配せずについて走れることを喜んで、笑顔が出ていました。
迎えの母親の車に乗り込んで、窓を開けて二人が一緒に「ありがとうございました」といわれて帰宅されました。