舌の調子が気になります
「舌の調子が気になるのですが・・」といわれて女性がこられました。
初診ではなかったのですが、何が原因でそのような症状になったのかを=波動診断=で診ていきますと、火性の心臓・小腸系と水性の腎臓・膀胱系統に疲れが診られました。
舌は火性と関係が深いし、水性は知恵を使って疲れたことを意味しますので「思い当たることを書いて下さい」と指示して、最近の出来事の中で2・3の気になることを書き出していただきました。
その中で該当したのが「海外からの来日した8名の家族のおもてなし」ということになりました。
ホテルを取ってのおもてなしを考えられたようですが、全員自宅で宿泊していただいての食事から、就寝の夜具、昼間の観光のおともに対してレンターカー二台で夫婦が運転されて案内されたようです。
奥さんは自分ではそれほど疲れはなかったと思われていましたが、火性の舌の疲れ、水性のおもてなしでの気使いで、火性と水性の<相尅関係のバランス>が乱れての、今回の結果ということを認識されました。
施術するのに伏せた状態で左側の脇腹をたたくと鈍い音がしていましたが、気使いで土性の脾臓・胃系統も疲れて、口中の炎症が起きやすい状態になっていましたので、ふくろはぎへの皇希水押し入れての、事前の調整をしていきました。
仕上げの段階で顎と首筋、さらに舌と関係の深い火性の左手の小指・薬指の快痛点を探し<瘀血処理>していきました。
さらに腹部をご本人の指を借りて快痛点を探すと、土性の臍周辺に快痛点が見つかり、その処置をしました。
全ての施術が終わり、最初に診ていた状態と術後の違いを確認していただきましたが、ご本人がその違いを体感されていました。
体調復帰のために早めの対策が出来たことで、次に予定されているスケジュールを、元気でこなしていける気持ちになられたと思います。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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