2年が経過した今の状況 (2)
名古屋から来られている方の気持ちの変化が、著しく判る事態が今回ありました。
自分の施術が終わり、丁度居合わせた方に話をする機会が与えられて体験談を話し、気持よく過ごされていました。本来は昼食をはさんでもう一度施術を受ける予定で来られていました。
自分で判断されて「昼からの施術は受けないでいいようですからいいですか・・」といわれたので「気持ち良く皆さんと話が出来たようですし、それでいいのではありませんか・・」と了解しました。
今回の帰省は知人と一緒に熊本・高千穂にレンタカーを借りて、自分が運転して泊りがけのドライブが計画されていたようです。
それが終わって名古屋に帰る前に、ドライブの報告を兼ねて施術に来られましたが、とてもさわやかな感じでした。
阿蘇山の噴火があったのでホテルに連絡したら「風向きが良かったのか、火山灰の被害はありませんし、どうぞお越しください」といわれたので、熊本のホテルに泊まったそうです。
夕食のときに全館が停電し、食事のときは小さなろうそくが燈る中で、ただ何となくバイキング料理を食べ、部屋に戻っても電灯はつかず真っ暗闇でそのまま就寝されたようです。
結婚式ののキャンドルサービスではないが、またとないような体験ができたことを、本人的にはとても嬉しかったようです。
ところが朝の支払いのとき一人のお年寄りがホテルのスタッフに大声で「停電の中での食事、温泉にも入れなかった、部屋は電灯もつかず、最悪のもてなしでお金を取るのか・・」と大声で怒りをぶっつけて、ホテル代は結局支払いせずにぶつぶつ言いながら帰られたようです。
その様子を見て、またとないような経験が出来、ホテルのスタッフもできる中で最善の努力をされていたわけですし、そこはユーモァを交えて話をしたらいいと思ったそうです。
ホテル代を支払わずに帰られた姿を見て「以前の自分だったらそれに似つかわしいことをしたかもしれません。
しかし、自分は気持ちの切り替えができて、その様子を見て文句もあるかもしれないが、ホテル代を支払わないということは如何なものかと、考える自分がいることを発見できてとても嬉しかった」と報告がありました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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