体調が今一つ

　　　　　　　　　今一つ元気がありません

　９月の行事案内を見て、予約の電話を入れてこられた方がいます。

　症状を聞きますと「今年の暑さが堪えたのか、何となく元気ありませんし、今月の案内をいただいたので早めに行って手入れをしていただきたいと思ってきました」とわれました。

「夏バテだけでなく、身の回りで子供のことで心を痛めることがあり、そのストレスが結構あるのではないかと思います」と切実な悩みを打ち明けられました。

「それではストレスにうちかつために、心身のリフレッシュを致しましょう」「よろしくお願いします」という会話から施術が始まりました。

　足は冷たくなっていましたし、肩は固くなっていましたので、皇希水を使い水性の腎・膀胱系統を解しました。

　その事前の調整が済んでから、通常の施術をしていきました。

　仕上げの段階で頭部の状態を診たら、頭頂部の百会周辺がブヨブヨしていましたので<瘀血処理>をしながら「随分頭を使いましたね・・」と問いかけていくと、このような状態に追い込まれたことをぼちぼち話し始めましたが、誰に相談することもできないし、噂が噂を生んで話だけ広がってしまった感じでした。

　さらに下腹部の水性のゾーンに手を当てて=波動診断=したら、気が衰弱していましたので、快痛点を本人の指を借りて探し出して手当てをしました。

　その頃になると顔色も良くなってきましたし、治療室にかけている<一日一訓>のなかに"一日一笑"と書かれていましたので「笑うことで血液の循環が良くなりますよ」と話しました。

　さらに「色々な心配事が早く手入れに行ったら如何ですかと考えたら、恨み・つらみも昇華してしまうのではありませんか」と話したら、次第に気持ちが解れてきたのか、笑顔が出てきたり「物事を少しでも明るく考えて行かねばいけませんね」と前向きな言葉が出始めました。

「今日は９月１日で新月の日ですが、これから一日一日月が大きくなっていきますので、気持ちを明るく持って、楽しく過ごされて下さい」と話しましたが、素直に聞ける心持になっていました。

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