もう限界ですから何とか・・
毎日続く暑さの中で、90歳代の義母のお世話をされている方が、2カ月ぶりに来られました。
来られてからの第一声が「もう体が悲鳴をあげています、耐えられる限界一杯かと思います。
何とか都合ついたと電話をしたら、出張されていたり、水曜日の休診日だったりと日程の折り合いが悪くとうとう日にちだけ過ぎていきました」
「どこが悪いというではなく、体全体が疲労困憊です」という経過報告がありました。
90歳代の義母の在宅でのお世話は、トイレに行くのが間に合わないで途中で漏らしたり、大の方は自分が用足しに行ったら匂いがするのでよく見たらころころしたものが転がっているので、それを片付けてからのことになることが多くなってきたようです。
デイケアーに時々行ってくれるようになったそうですが、義母の部屋を掃除してあげないと大変なことになっているようで、それが終わったときには昼過ぎで、そうしたら間もなく義母が帰ってくる時間になり、一息つく間もないようです。
さらに孫さん二人が顔を見せに来てくれるので、若い気に触れることで少しは元気をいただけるようですが、生活のリズムからしたら<日々お世話>という感じのようです。
そのようなことを話すところもないでしょうし、自分が倒れたら余計に大変だということで今日はと思い立ったら、休診日ということで何となく疲れがたまりにたまった状態のようでした。
ふくろはぎは冷たく固く、肩も疲れがたまった状態ですから、皇希水で事前の調整をしていきながら、全体の気の流れを調整していきました。それが済んでから通常の施術に移りましたが、どこから解してあげたらという感じでした。
仕上げの段階で腹部を診たら、遠赤ドームで温めたのに芯が冷たいので「冷たいものの飲み過ぎですか・・」と聞くと「冷たいものはいけないよねと言いながら、なぜかつい口にしている自分がいます。こんなことをしていたら、今度行ったときにしっかりお灸をすえられるよと言いながら暮らしていました」
「食欲がなくなり、食べないと元気が出ないといってはやむなく食べている自分がいて、何とかしないといけないといいながら、時間だけが過ぎていく感じでした」
みぞおちから臍にかけて冷たく固くなっているので、快痛点をご自分の指を感じるところに置いていただきながら=波動診断=で探して<瘀血処理>をしていきました。
それをしていくうちに「お腹が少しづつ働き始めたようです」という報告がありました。
帰られるとき「気持ち良くお世話させていただくために、先ずは自分が元気でいなければいけませんし、8月一杯にもう一度来ます」といわれる言葉が元気になっていました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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