体調回復中ですが・・・
祖父母と一緒に来られた母親は、2年前に肺がん、今年は大腸がんへの転移が見つかり手術で処置されたとのことでした。
今回娘さんに連れてきてもらわれたのは、最近以前手術したところがなぜか真綿に締めつけられているような感じが出てきたり、声がかすれたようになったのでそのことを医師に訴えたら「それは後遺症ですから致し方ありませんね・・」といわれたようです。
それならば今回両親が福岡に行くのに同行して、一度しっかり診てもらいたいという気持ちで来られたようです。
娘さんが東洋医学に基づく理論と施術を習得され、一連の病は金性の肺・大腸経の病ですし、確り体質の改善をはかることが大切という思いが強くなられて、母親との話し合いでこられたのでしょう。
初診ですから=波動診断=で診ていくのですが、調子のよくない両親と一緒だったので、施術しながら説明していくことにしました。
何となく体が硬いので、先ずはふくろはぎに皇希水を使って体全体の気の流れを良くして、施術を受けたいという気持ちを高めました。
仕上げの段階でご自身の指で、腹部と胸部の快痛点を探し出して<瘀血処理>をしていきました。
事前の段階で両親の快痛点を探し、処理した場所での気の流れの違いを確認していただいていたので、本人も納得されました。
次は水性の腎系統の流れを良くするために、腹部・胸部と同様に診ていく中で<プチ洗顔>をしていき、脇のリンパ腺を遠赤グッツで解し、さらにそれでのどに刺激を入れて、皇希水で解していきました。
それをしていくときに、今までかすれていた声が何となく力が出てきたので「声が出やすくなっていませんか・・」と聞くと「あら!そうですね、声が大きくなってきました」といわれました。
両親や娘さんも声を聞かれて「あらっ!声が大きくなってきたね、良かったね」と喜ばれました。
術後ですから、娘さんに<金性と水性のバランス>を考えての取り組み方を話たら、自分が学んだことを通して、何とか母親が元気になるための手助けをしていきたいという気持ちが高まってきた感じになりました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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