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孫に連れられて

         鹿児島からノンストップで

 昨年末に94歳の祖父と86歳の祖母を連れてこられた孫さんが、最近祖父が足が痛くなったと言い出したので、その理由を聞いたら「デイケアに行きそこの療法士が調整したとき、グッツと音がした後から何となく歩くのも困難になった」と報告があったそうです。

 年も年ですからどうしたものかと考えたら、以前鹿児島で調整してもらい、さらに昨年孫に連れられてこられた後はそれなりに歩けていたのにという思いが強くなってきたのでしょう。

 普段どこかに連れて行こうかといっても首を縦に振らない祖父が「福岡に連れて行こうか・・」といったら素直にうなづいてくれたので、それならば一緒に祖母と大腸ガンの手術をして今回復途中の母親も連れて行って診てもらおうと思い立たれたようです。


 朝6時半に鹿児島を出発して、ノンストップで和白・皇法に10時半過ぎに到着されました。

 車が着いたので祖父さんを待っていましたが、娘さんが前に立って号令をかけ、孫さんが腰を支えて入って来られました。
 施術前にトイレに行った方がいいと思われたのか、号令をかけてもらいながら、一歩一歩たどたどしい足取りで用を足しに行かれました。
 それが済んでから、二人がかりでベットに上げて、何とか伏せていただきました。

 ふくろはぎを診たら浮腫んでいましたし、肩が張っていましたので皇希水を使って、事前の処置をしてから通常の施術をしていきました。

 仕上げの段階で、娘さんの手を借りて腰を三等分して一番気が弱い場所を診立てていき、快痛点を探して<瘀血処理>をし、同様のことを踵でもしていきました。

 次は仰向けになっていただきましたが、女性二人でしようとしていたのに、今度は自分でも何とかしようという気持ちが出てきたのか、そのような動作がをされていました。
 その状態で、皇希水を足と腹部に押し入れていき、左膝が痛いといわれたので、快痛点を探して<瘀血処理>をしました。


 一通りの施術が終わり「それでは起きていただきましょうか・・」といったら、なんと自分で起きられました。
 さらにベットから降りて、人が手を貸して支えようとしたら、それを払いのけて待合室のソファーまで、自分の足で歩いて行かれました。

 皆さんその様子を見て驚いていましたが、帰るときは人の手を借りずにトイレに一人で行かれました。
 駐車場の車まで、誰の手も借りずに、自分で杖を突いて一歩づつ歩いて行かれて、乗り込まれました。

 孫さん・娘さんは「あれほど手がかかっていたのに、元気になって帰られます、和白きて本当に良かったです」とお礼を言われました。
 



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