腰が痛くなり

　　　　　　　　腰痛の親を紹介しましたので・・

　中学校の野球部の顧問が「腰痛で困っている親から相談を受けましたので、行くように勧めたので宜しくお願いします」と連絡がありました。

　自分では運転できないほどで、奥さんに連れてきてもらったようです。
　仕事は長距離の運転手をされているようですが、腰が痛くなってからは右足を使ったとき痛みが出て困ったので、子供の部活の顧問に「どこかいいところがあると以前聞いたことがあるので真剣に頼み込んだら、予約入れたので行ってみてください」といわれたそうです。

　治療室に入ってきたら待合室のソファーに座るのも大変なようでしたから、直ぐにベットに伏せて遠赤マットでしばらく休んでいただきました。

　仕事の流れでようやく診れるようになったので、ふくろはぎ・肩の状態を確認したらとても固いので、皇希水を使って事前の手当てをしましたが、腰が痛いのにという感じでしたが肩が解れたことは理解されました。

　何せメタボ体形の方ですし、施術する方が足を持ち上げるのも気合いを入れてしないと、こちらの方が腰を痛めるのではという感じの方でしたが、少しづつお任せするという感じが出てきましたので、以後は一気に施術をしていきました。

　最後の仕上げとして踵の腰痛に効果のある快痛点と腰椎を三等分してから快痛点を探して<瘀血処理>をしていきました。

「腰が悪いから痛いのですか・・紹介された顧問からこのことは聞いていませんでした」と言いながら、次第に体の動きが良くなってきているのを感じられていました。

　家で正座してできる皇希水の使い方を妻が指導していましたが、来られた時は立つのも寝るのも大変だったのに、何も持たずにすっと立たれ本人自身が「あれっ!すっと立たれました」と喜ばれました。

　奥さんもその様子を見ながら「さっきと全然違いますね、しっかり働いてもらわねばならないので良かったです」とお礼を言われ、大事をとって帰りも奥さんの運転で帰られました。

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