顧問の先生も大変です
中体連前の仕上げの段階で、他校との試合に出場されている選手が腰痛になり親が同行できないということで、顧問が状況説明兼ねて連れてこられました。
説明によると、2週間前から腰痛でしたが、何とか我慢して試合に出たり、近くの治療院で施術を受けていたようです。
しかし、動きが今一つで大会前に何とかできればということで、顧問が親に話をされて連れてこられたようです。
この方の紹介で先日突き指をした他校の生徒が来られましたが、その後は試合にも出られていたようです。だから余計に自校の生徒を連れて行きたいと思われたのではないでしょうか。
症状を聞いた後、ベットでの診立てによると、本人は腰全体が何となく痛いということでしたが、水性の腎・膀胱系統が弱く、特に左腰の方が気になりました。
肩の状態を診るとかなり凝っていましたので、ふくろはぎに皇希水を押し入れて、全体的に気の巡りを良くしてから通常の施術をしました。
仕上げの段階で、付き添いの方は今までは待合室のソファーで待機でしたが、今回は指を借りて=波動診断=でのポイント探しに、一役お手伝いをしていただきました。
以前はそのようなことはしていませんでしたから、何が起きたのかという表情でしたが、腰痛に関係する左右の踵を診ていくと、右より、左の方が弱く感じました。
顧問もそれを実体験されて「そういわれたら、左の方が何となく痛いといっていました」と、症状と診立ての一致に驚かれていました。
気になる腰の所は三つのゾーンで分けて診ていくと、左右の仙腸関節の所が=波動診断=で、顧問の指に感じられました。
今までこうした診断はお任せという形になっていましたが、今回初めて体験されたことで、腰痛の症状でも色々な違いがあることを、顧問自身が体験されたことになります。
全てが終わり立ち上がって腰の捻りや屈伸をしていましたが、最初は少し不安そうでした。
次第に動かれる様子が大きくなってきて「腰か軽くなりました」と言われる姿を、顧問が安堵された様子で聞いていました。
腰痛のポイント探しにご自分も参加し、本人の喜びの声を聞かれて、顧問として中体連前の調整が出来たことを喜ばれました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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