「生徒が故障したのですか・・」
男子中学のバレーボールの顧問から「ご無沙汰しています、仕事されていたら診てもらえませんか。今から親が連れて行きますので宜しくお願いします」という電話が入りました。
中体連前の練習試合を数校集まって、高校でされていたようで間もなくしたら、本人と母親ともう一人母親が同行されてこられました。
様子はを聞きますと試合中に接触して右手の人差し指を突き指されたようで、他校の顧問が「連絡して上げるから、直ぐに行ってくださいと言われたのでお世話になりにきました」
故障した生徒はセッターで、この生徒が働いてもらわないとチームとして勝ち進むことができない大切な生徒のようで、付き添いで来られた母親の生徒と接触して突き指したので、責任を感じたのか、どんなことをされるのか様子を見に来られた感じでした。
試合会場で顧問から応急処置をされたのか、確りテーピングをされていましたが、指が曲げづらい感じになっていましたので、事前の手当てとして皇希水を押し入れ、指の屈伸をしました。
それをしたことで少しづつ曲がる角度が付いてきましたので、通常の施術に移り伏せた状態で、左右の足の長さを両方の親に診ていただき、皇希水をふくろはぎに押し入れた状態を観察していただきました。
した方の足は浮腫みが取れ、さらにその延長線の肩の痛みが取れたので本人の口で母親に報告したら「えっ!なんで・・」と驚かれていました。
仕上げの状態で母親の指を借りて人差し指の気になる個所を=波動診断=で診ていき、それに基づき<瘀血処理>しました。
二人の母親はとてもそのことに興味を持たれて「えっ!なんで、ヒットした一点と外れた一点の違いがはっきり指に感じます」と言われました。
「他校の先生が対戦する相手校の選手の故障の世話をして下さるのも何か不思議ですが、そのお蔭で自分たちは来れましたしとても良かったです」と喜ばれていました。
施術が終わり生徒は指が楽になったのは感じますが、試合中は不安でしょうし「テーピングをして出場してもいいですよ」と話しました。
二人の母親も本人もホッと安どした様子で、練習会場に向かって行かれました。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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