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息子夫婦の勧めで

         何とか元気でいて欲しいので

 息子夫婦とはスープが冷めない距離で過ごしている母親のことが気になり、前回来られ時に「今度母親を連れてきますので診て欲しいのですが・・」と依頼されていました。

 症状を聞くと「透析治療寸前の数値がどうしても気になり、何とかそれをせずに暮らして欲しいのです。
その影響からか、左右の膝が痛いようで歩くのも辛そうです。
少し認知症が出てきているのか、記憶が飛んでしまうことが最近見られるようになりました」と聞いておりました。


 息子さん夫婦に連れられてこられましたが「何となく精気が感じられないし、ベットに上がっていただくのも辛そうでした。
 先ずは伏せていただきふくろはぎに皇希水を使って、水性の膀胱系統の解しましたが、変化の確認も答えがはっきり返ってきませんでした。

 事前の手当てが終わって、今回は左右の膝の調整を重点的にして、自分の体は自分で何とかしたいという気持ちが出てくるような、遠赤器具を使って体を温める施術にしました。


 通常の施術が終わり、とりあえず両膝の<瘀血処理> をピンポイントで探して手当てをしました。
 それが済んでから、足全体に皇希水を使って、筋肉を解していき、膝の屈伸、股関節の回転運動、足首の屈伸・回転も気持ちの良いほどの加減でしていきました。

 その頃から顔色も良くなってきましたし、話す言葉もそれなりに聞き取れるようになりました。

 それから他の器具に移動していただきましたが、辛そうな足取りで入ってこられたのに、気持ち良く歩いている姿を拝見できました。


 全てが終わり「膝の感じは如何ですか・・」と聞きますと、膝を持ち上げていましたが「あれっ!膝がとても軽くなりここまで上がります」といって喜ばれました。

 透析の必要な数値になっていることを踏まえて「今しばらく体全体の調整をしていかれたらいかがですか・・」という話をしました。
 その送迎はお嫁さんになりますが「お義母さん、この際少し時間を作って体の調整をされたらいかがですか・・私が送迎させていただきますから・・」と話がまとまっていましたが、それを暖かいまなざしで旦那さんが見守っていました。







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