９年ぶりに実は・・・
予約もなしに来られました
一人の女性が突然入ってこられ、気さくに話をされるので一応対応していましたが、果たしてどなただったなのか判りかねていました。
「お名前は・・」と聞くにも、これだけ話をされるという方ですから、何度か来られた方に違いないという思いで、しばらく会話を楽しんでいました。
「実は娘のバレーボール部の友達を我が家に集めて、インターハイに向けて２・３年生の決起集会をして上げました。それに親が同伴して来られて６０名近くの人数になりました。
買い出しから、舞台作りから、最後の片づけが終わり、泊まり込む友達もいましたので、高校生活最後になりますし、精一杯のおもてなしをしてあげました。
皆さんに喜んでいただきホッとしていたら、筋肉はバリバリになり、寝るのも寝付けないし、寝返りを打つと筋肉が痛く、起き上がる時に手を突いて立ち上がることもできずにいました。
私の場合はぎっくり腰ではなく、ぎっくり肩というほどに肩が動きづらく困っている姿を娘が見て、それならば早く和白に行ったらいいのにと言われたので、何とか自分で車を運転してきました」といわれました。
こうした一連の話を聞いて名前を思い出したのでカルテを探したら、ご本人は９年前に一度だけ、娘さんを連れて来られた時に施術を受けられていました。
小学校の時からバレーボールをしていて、中学校・高校も部活に入り何か故障した時は必ず連れてこられていたので、いろいろと話をしていたから、気軽に話をされたのもうなづけました。
体全体が固くなっていましたし、全身に皇希水を使って解しながらの施術になり、遠赤のドームに入ったときはひと眠りされたようです。
仕上げの段階で気になの肩甲骨周辺、経絡的に火性の心系・金性の肺系の指の＜瘀血処理＞をして上げました。
全てが終わり「次の予約を入れたいのですが・・」と言われたので「もう来なくていいですし、多分来ないでしょう」と言ってお断りをしました。
帰られるとき「何とか生きがえった感じになりました、娘が和白に行ったらと言ったので来ましたが、本当に来て良かったです」と言われました。
夕方はこの連休中に広島遠征に行く娘さんが、体の調整に来られましたが、それを迎えに来られて「あれから帰って、久しぶりに爆睡してスッキリしました。
もう来ないでいいということが良く分かりました」と時間外の娘さんの施術のお礼もかねて報告がありました。
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