先ずは体の大掃除
年末を控えて体の手入れ
年末を控えて、体の手入に来られる方がいます。
前回｢今年はこれで終わりかもしれません、今年一年いろいろとお世話になりました｣といわれて帰られた方が来られました。
昨年の今頃は実母との別れが近く、早く行くべきか、しかし年末を控えて家のこともあるし、いろいろと気苦労されていましたが、丁度良いときに旅立たれ、後の整理も終られて疲労困憊で来られていました。
今年はご主人の前立腺の手術があり、泊まり込みでお世話された時期もありました。
その間義母をケアーに預けられての対応でしたが、ご主人が家に帰られても本調子ではなく、自分に負担がかかってきているようです。
お腹がすいてないのに、家族の食事を作ってあげるのでつい食べて何となく調子が悪いということで、今年最後の調整に来られました。
何もしていないといわれているのに、ふくろはぎは固く、肩も凝っていました。さらに頭部も少しブヨブヨされていて、腹部の診断で触ると違和感があり、押さえたら顔に痛いという表情が出ていました。
足の指を診たら、頭部と関係の深い親指が浮腫んでいて、本人的には痛いのでそこは触って欲しくない感じでしたが、仕上げの段階で<瘀血処理>をせざるを得ない状況でした。
とりあえずふくろはぎに皇希水を押し入れて、水性の腎・膀胱系統を解して、通常の施術がしやすい状況を作りました。
施術をする人は、それを楽しみむことが基本で、それをしたら疲れたということは相手に失礼なことと常々言っていますが、手で触りながらの診断、手技での解しを通して、次第に解れてきた様子を拝見したら、施術者冥利に尽きる喜びを感じます。
鍼（ハリ）・整体・エステ 皇法健康所
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