将来のために 何を・・・
子供さんが三人いての母子家庭で、その時々に今の時期に合った仕事の相談にこられていた方がいました。
最近は介護の仕事をされていましたが、将来のことを考えて<果たしてこのままでいいのか・・>と相談にこられたことがありました。
その中に看護師の試験を受けて、その道に進むことが最善ではということになりました。
それを受験するには、高校卒業程度の学力が必要で、実力で点数を取らねばなりませんし、介護の仕事をし、子供を育てながらの受験勉強はかなり高いハードルになりました。
その様子を見られて、両親が三人の子供のお世話をしてくれることになり、子供は生活の拠点を全てそこに移して、自分は介護の仕事と受験勉強をしたようです。
子供さんから「看護師の試験は一発で合格しなさい」といわれて、かなりプレッシャーがかかったようです。
子供達・両親の協力を受けて受験勉強は始まったようですが、介護の仕事が結構忙しくなり、くたくたになって帰って食事を造って食べて勉強に入ったようですが、思ったように進まないこともあったそうです。
とにかく看護師の試験を受験して、合否の判定は郵送されるとのことで、その日まで介護の仕事を続けながら、試験が終わったので子供達を両親から引き取って一緒に暮らし始めたようです。
ついに合否の発表の日がきて、郵便受けに封書が届けられ、恐る恐るそれを開封したら<合格通知>が入っていたので、それを持って両親にお礼と報告兼ねて、入学金の応援を頼まれたようです。
両親の了解を受けてから、合格報告を持って久し振りにこられ「受験勉強をずっとしていたからか、腰から肩が痛く、頭も重いのですが・・・」といわれて現状報告がありました。
痛いといわれる腰のところは、冷たく幾分腫れた感じで、肩から頭部もかなり疲れた感じになっていました。
とりあえずふくろはぎに皇希水を押し入れ、仕上げの段階で、踵と腰と頭部の<瘀血対策>をし、他の器械にかかっていただきました。
全てが終わり「久し振りでしたが、受験の疲れは取れましたか・・」と聞くと「腰も肩も頭もスッキリしました、合格通知をお知らせできて良かったです」といわれました。
「来春から3年間の勉強が始まるでしょうが、体の調整をしながら、子育てもしていかねばならないし、またまた両親にお世話にならなければなりません。
とにかく自分の進むべき道がはっきりしたので、まずはホッとしました」といわれる言葉に実感がこもっていました。
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