トップ  > ブログ  > 監督の嘆き

監督の嘆き

         久し振りにに来られて

 今年度の人事異動で、赴任された中学校では、野球部の顧問をするようになったそうです。
 異動早々ですから、チームをまとめることができないで、中体連も結果は早々に敗退したそうです。


 中体連が終わったので、新チーム作りに取り組まれながら、生徒たちの適正を見つつポジションを決めているようです。

 先日の練習試合で、エースが滅多打ちされて、10点差で負けたので顧問は今回の負けを生徒が゛、どのように感じているか感想文を書かせたそうです。

 提出された19名の部員の感想を読んで、唖然としたとのことでした。

 全員の感想を読んだが、とても残念でした。
 もっと確り練習を積んで、次の対戦の時は勝ちたいと思いますという、反省と決意の言葉を、誰一人として書かれていなかったようです。

「三振しなかったから良かった、エラーしなかったので良かったと個人的なことばかりが書かれていて、チームとして勝つためにどうするか、どうしたいかという言葉がありませんでした。
 さらにエースとして一番手で投げた投手は、翌日病院に行って検査をしてもらい、病名を付けられて、だから自分は良い球が投げられませんでしたということが書かれていました。
 全ての反省文がいいわけばかりでしたし、これは野球をする以前の心構えから鍛えなおさねばいけないと思って、今はボールを握らせないでもっぱら走り込みをさせています」といわれました。


「昔は注意するのに尻バットは当たり前でしたが、今はそれは出来ないし、チームを強くするために、生徒たちが試合に勝ちたいという気持ちにさせるために、自分自身が生徒に何をしてあげたらいいのかと考えることが多々あります」

 元気に指導されていたときを多少知っていますので、先ずは顧問自身が心の立ち直りが必要なのではないかと思いました。



鍼(ハリ)・整体・エステ  皇法健康所

定休日:水曜日・日祝日
住所:福岡市東区和白5-15-15
TEL:092-607-4710
お問い合わせは、こちらから

皇法健康所

〒 811-4175

宗像市田久5-28-19

TEL:090-1774-1057