頭部の感じが、少しづつ・・・
交通事故に10回遭ったことで、友だちの親から和白を紹介されて、名古屋から月一回定期的にこられている方がいます。
就労するための訓練は受けているようですが、担当される医師が「交通事故に10回遭って、こうしたところに来ている人を今まで見たことがない」といわれて、頭部の状態は検査だけしますが、そこへの治療は何もしてくれないそうです。
「一応私は立場上アナタを診ていますが、このような人のリハビリは何をしてあげたらいいのか、関係資料もないし、これからの人のために協力していただけませんか」といわれるようです。
本人的には頭部の気になるところを押さえて訴えるのですが、頭部を触るわけでもなく「あぁ!そうですか」といわれ「余り頭を使わないようにしてください」といわれるので、自分がいましていることを話したら、理解は出来ないようですが「アナタがいいと思われているのならいいのではないですか」といわれるだけだそうです。
そうした状況での脳のトレーニングとしてリハビリは受けているようですが、和白ににこられたら、頭部の瘀血対策を受けています。
最近は「表面的な瘀血対策が一段落し、次は頭の内部の瘀血対策のために何をしたらいいのか、自分自身が感じる点と施術者の感じる一点が一致することが多くなってきた感じがします」といわれます。
施術する私が、施術を受ける方からマンツウマンで試験を受けている感じですが、こられるごとに人の痛みや思いを感じられるようになってきています。
自分は被害者だからと被害者意識が強かったのですが、最近は実は自分は加害者ではないのかという思いが言葉のはしはしで感じられるようになりました。
「せっかくいただいた貴重な体験を通して、少しでも人のお役に立つ仕事がしてみたい」といわれる言葉を聞くと「あなたは本当にどこが悪いのですか・・」と聞きたくなるくらい、頭部の回復ができてきています。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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