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診て欲しいのですが・・・ (2)

       予約された時間が過ぎました

 一応母親が「昨日家に7時に帰ってきましたので、それから直ぐに連れてきます」といわれて帰られので、7時半まで待っていても連絡も入らないし、掃除をしていました。

 そうしていたら電話がかかり「まだ息子が帰ってこないのですが、8時過ぎたらダメでしょうかといっていますが・・」と、妻が子機の電話を持ちたずねにきました。

「何時になるのか判らないのなら、なんとか早めに帰った時にお越しください」といったら通話が切れたそうです。

 そうしたやり取りをしていたら、直ぐに電話が鳴り「今帰ってきましたので、タクシーで連れて行きますのでなんとか診てもらえませんか」という申し入れを受け付けてお待ちました。


 間もなく母親と一緒に故障された息子さんがこられました。
「電話を切った時に息子が帰ってきたので。すぐに着替えさせて、とにかく今から行くからといって連れてきました」

 息子さんも友だちから聞いていたので、とにかく行ってみたいということで、半そでと短パン姿でこられました。


 直ぐにベットに上っていただき状態を診たら、デットボールを受けた左手の親指と人差し指は腫れて曲げるのが辛そうでした。
 先ずその部分に皇希水を使って押し入れていき、しばらくして「指を曲げて診てください」というと「アレッ!人差し指が曲がりました、親指も曲げやすくなりました、なんでですか・・」

 このような感触を感じないまま、かなり日数が過ぎていたようでした。

 
 指が軽くなったという体験をしていただいてから、通常の施術をしていきましが、尻押しをしたら踵がでん部に付くのを、本人も母親も驚かれていました。

 一通りの施術をして、気になる患部に源氣アップシートの布貼りを巻きつけて、その上から遠赤の蒸しパット・ルーミィを使って温めました。

 仕上げて、親指と人差し指の内出血の処理をしましたが、指が軽くなり曲がるようになったことを母親に報告していました。
 お互いにホッとした表情になられて「遅くに診てもらって良かったね」と話し合われていました。


 そのとき迎えに父親が入ってきて息子に「指はどうか・・」と聞くと「指が曲がるし、バットが触れそう」と報告していました。

 それを聞いた父親は「本当にバットが振れそうか、良かったね、紹介してもらった友だちの母親に感謝やね」と両親と息子の三人は抱き合いながら喜ばれていました。

 施術が終わったのが9時過ぎでいましたが、高校生活最後の甲子園に向けての大会に出場できることを喜ばれている姿を拝見できたのが何よりも嬉しいことでした。


 



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