トップ  > ブログ  > 来月に入ると

来月に入ると

         来月の大会を前に

 長崎から「以前お世話になりましたが、来月インターハイの大事な試合があるのですが、サッカーの選手が捻挫して困っています。なんとか診てもらえませんか・・
 来月の大会までには十分間にあいますかね」といわれたのか「とにかく一度来ていただかないとなんともいえません。夕方でも結構ですから、一度お越しください」と話し合いの折り合いがついたようです。


 その予約を受けて間もなく「実はもう一人診て欲しい生徒がいますので同行させます」と連絡が入りました。

 予約された時間より早めに部長の先生と一緒にこられましたが、両脇にはアルミの松葉杖が使用され、右足にはU字型の補助具に包帯が確り巻きつけられていました。 

 先ず包帯をといて、U字型の補助具を取り、右足の捻挫の状態を診ましたが、それほど腫れていませんでしたので、皇希水を使って腫れを取りながら回転・屈伸の手当てをしていきました。

 それが終ってから通常の施術に移り、仕上げの段階で患部の内出血の瘀血処理をしていきました。

 かなり痛かったでしょうし、遠赤グッツでの捻挫の手当てのときは大きな声とベットから落ちるのではないかというほど動き回っていました。


 しかし、高校生活最後の大会になりますし、キャップテンという責任感から痛みに耐えていました。

 一連の施術が終わり、次の器械に移るとき、恐る恐るでしたが、右足を付いて自分の足で歩いていました。


 全ての施術が終わり、なんとなく歩く気持ちが強くなり、少しづつ動く範囲が広がってきました。

 付き添いでこられた先生も心配そうに見ていましたが、補助具をはずして歩けている姿を見てホッとされていました。

 帰る時は靴もないし、ビニールの袋に足を入れて、松葉杖を支えとして車に乗り込みました。
 こられた時は。右足は浮かせた状態でしたが、帰る時は右足を使っていましたし「諫早に到着する頃までには、もっとスッキリした足になりますが、無理をされないようにしてください」といって見送りしました。



鍼(ハリ)・整体・エステ  皇法健康所

定休日:水曜日・日祝日
住所:福岡市東区和白5-15-15
TEL:092-607-4710
お問い合わせは、こちらから

皇法健康所

〒 811-4175

宗像市田久5-28-19

TEL:090-1774-1057