夫婦の原点に立ち戻り

　　　　　　　　　肩から上が凝って痛いです

　症状的にはかなり重症の人がこられ、施術をした後で｢今まで肩が痛い、頭が痛いといって病院をはじめいろいろな所に行きました。
　しかし、自分が思っているようなことにはならず困っていました｣

　四月から子供さんが、関西の大学に入学したので、この際親離れ、子離れをしたつもりでした。

　しかし、子供さんがいたときは疲れていてもしなければならないことがあり、それなりに生きがいがあったようですが、夫婦だけの生活になると甘えがでるのか、あっちが痛い、こっちが痛いというので、ご主人は嫌な顔をされだしたそうです。

｢あなたは痛いところはないかもしれませんが、私は痛いのでついため息や愚痴がでてしまいます」
「そんなことを自分にいってもらっても、何もして上げられないし、どこかいいところを探して施術してもらったら・・」という様子がありありと見受けられるようになったそうです。

　子供がいなくなり、夫婦だけの生活になるので、なんとかいい状態で過したいという思いから、ネットで探されてこられたとのことでした。

　前回こられた時に「とりあえず５月一杯週一回こられください」と話しましたが、前回こられていい状態が数日続いたようです。

　ベットに伏せていただくと、足が温かくなっていましたし、状態的にはいい方向にいっている感じでした。

　ご本人が｢前回よりも、今回はさらに体が軽くなりました。こうした状態が少しでも長く続くと、主人も喜んでくれると思います。
　家の中には夫婦二人しかいないのですから、私が元気で優しい言葉をかけてあげられるようにしたいものです」と、少々はにかみながらいわれている姿が、とてもほほえましく感じました。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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