定年後の過ごし方
定年後の日常生活を過ごすために、それぞれ苦労があるようです。
ある人は、奥さんが朝8時半に体育関係のコーチ(卓球)として出かけた後、夕方の5時近くまで一人で留守番兼ねて家にいるようです。
体力の衰えを防ぐためにスポーツクラブにいって汗を出し、筋肉を鍛えるための努力をしているそうです。
好きなゴルフを月二回仲間と行くのを楽しみにしての、トレーニングという感じのようです。
それ以外はクーラーの利いた部屋で、一日テレビを見て過ごすことが多いようです。
ある方はご主人が定年になられて、毎日家におられることでノイローゼの症状が出て、大学病院の心療内科にかかっているようですが、なかなか症状が回復されないそうです。
ご主人が現役のときは、朝出勤されて帰宅されるまで、ご自分の好きなことをされて時間を過ごされていたようですが、毎日出かけずにいるということは、奥さんにとってとても辛いのでしょう。
またある方は、ご主人が現役のときは仕事の関係の接待やそれなりに留守を守る女性としての心配もあったようです。
定年後に足がしびれてきて、車の運転ができず、奥さんが連れて和白にこられるようになりました。
連れてはこられますが、ご自分の調整はされずに見ていて、終わったら運転手としてご主人を助手席に乗せて帰られていました。
最近足の痺れが取れ「僕が運転し、施術料を払うので、一緒に体の調整をしてもらってください」と奥さんにお願いされていました。
奥さんに「こんな日が来ることを考えられていましたか、過去は過去ですし、これから楽しい日々を過ごされて下さい」と話ました。
定年後の夫婦のあり方を見せていただきながら、果たして私たちはどのような夫婦なのか、和白に開業以来ほとんど24時間一緒にいる夫婦とはいかがなものか、時々妻に聞いていますが、にこっと笑って「そうですね・・」という返事が返ってきます。
これからもこのような時間の過ごし方をしていくでしょうが、私は好きな仕事を楽しんでいます。
こられる方は妻の姿が見えないと「奥さんはお出かけですか・・?」と聞かれます。
和白にとって妻は欠かせないスタッフということになります。
妻の体の調整を心がけてさせていただいていますが、これが私の幸せということになるのでしょうか。
鍼(ハリ)・整体・エステ 皇法健康所
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