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ようやくここに

          骨折後の経過が・・・

 電話が入り、住所を確認されて予約を入れられた方がこられました。

 骨折したあとが余りよくなくて、病院にいったら「坐骨神経痛と診断されて、これはなかなか治り難いですよ」といわれたそうです。

 体格的にはかなり肥満ですし、不妊治療をかなり長い間されているようですが、妊娠の気配はなく、そのためのホルモンバランスの異常が、肥満や浮腫みに出てきているようでした。

 何とか腰の痛みをとりたいと、住んでいる近くの治療院に通われたようです。しかし、結果的には今ひとつすっきりしないで悶々とされていたようです。


 痛みに耐えながらの生活をしていたときに、月一回こられる清掃のモップ交換の方に何となく話をされたそうです。

 そうしたら「うちの主人が腰が痛くて歩けなかったのが、人の紹介で和白に行ったら、帰りには自分で歩いて車に乗り、連れて行った私のほうが驚いたことがあります」といわれたそうです。

 しかし、その人はそうかもしれないが私は違うのではと思われたようですが、また知り合いの人から同じことを聞いてようやくくる気になられたようです。

"氣の診断"で診たら、水性の腎臓・膀胱に気の滞りが診られ、その経絡上の肩がかたく、かかとがでん部に付かないで、握りこぶしひとつくらいの隙間がありました。

 膀胱系の"尻押し"をすると、肩のこりが取れて、かかとがでん部に付くようになりました。

 この状態を体験されてからは、ご本人の気持ちの緊張感が取れて、筋肉が施術をしていくうちに解れてきました。

 施術が終わったときに、すっと歩けていましたし、こられたときに自然に右の腰に手を当てていたのを忘れていました。
「あら!右腰に手を当てていませんね」と喜んで下さいました。

「週一回を8月いっぱいされたら、体調もきっと良くなります」と話をしましたが「このご縁を大切にして時間を作りたいと思います」といわれて、次回の予約を入れて帰られました。



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