母親に続いて

　　　　　　　　　　　母親の勧めで

　別府から帰って一息ついていたら、先日和白休診日の留守番電話に｢今日はお休みですか、また後日連絡します｣とメッセージが入っていた方から電話がありましたので｢今から直ぐに来れるならお越しください｣と受けることにしました。

　病院にいってみてもらったら、骨に異常はなく筋肉疲労ということで、松葉杖と膝を動かさないようにと、パチッとはさむような簡易の補助具を渡されたようです。

　中体連の試合が終わったら、直ぐに新しいチーム作りにはいらねばならないのに、レギュラーを目指している、子どもさんにとっては、練習を休むということは耐えられなかったようです。

　母親の勧めもあり意を決してこられていましたが、それに付き添いが両親と妹さんが一緒でした。

　母親から一応の症状を聞き、ベットに伏せていただきましたが、左右の足の長さが右がかなり短くなっていました。

　それを見た母親が｢実は体育祭のときに今までならスーと加速して走るのに、ばたばたした走りになっていたので心配し、本人に聞いたら別に異常はないということだったりで、そのままにしていました」

｢先日のバスケットボールのキャツプテンの様子、さらに母親からの勧めで、多少怖さもあったようですが、レギュラー取りの気持ちが強く、休診とは思いましたが・・もしかしたら見てもらえないかと思って電話をしました」といわれました。

｢部活の顧問の先生に病院でいわれた状況を話したら、新チーム作りのためにこれから鍛えていこうと思っていたし、それほどまだ鍛えてはないといわれたそうです」

　多少右膝の周辺に腫れが診られましたが、最近こられている生徒の様子から診たら、早く練習ができるようになるのではと思いながら=捻挫三点セット=で施術をしていきました。

　自分が思っていた感じより、気持ちが良かったのか、笑顔が出てきましたし、両親・妹さんの声かけにも気軽に応じていました。

　一通りの施術が終わり、本人は歩き始めました。きたときに使っていた松葉杖は妹さんが遊びに使い、本人は多少こわごわでしたが、自分の足で車に乗り込まれ、元気な声で｢お世話になりました｣といって帰っていかれました。

鍼（ハリ）・整体・エステ　　皇法健康所

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