どうしたらいいのか・・・?
母親の勤めている学童のスタッフの方の、旦那様が難しい癌に掛かってしまい、今のところ、完治する見込みがなく、大変苦しんでいる様です。
(あまり症例がなく、生存期間も、何もかもが不透明で、末期宣告と同じにとらえておく覚悟でいて下さい)と。
母づてに「和白を紹介していただけないか」と相談がありました。
これから、どうしたら良いかと迷い、苦しんでいるそうですし、何とか奥様の話を聞いて、力づけて上げていただけないでしょうか。
来週にも、今後の治療方針で決断しないといけないことがあるそうですが、不安でたまらないそうです。と、依頼のメールが入りました。
小雪が舞う中、ご本人が来られました。
どの様な症状なのか、話を聞かしていただきました。
耳の下のガク関節部分にガンが見つかり、手術をするにしても頚動脈に非常に近くとても危険が伴うし、PETで検査したら肺の方に何箇所か転移が見られるとのことです。
放射線も抗ガン剤もまだ使われてないようで、ご本人、家族の方と話し合いが来週にも行われるとのことでした。
奥さんに代行していただき"氣の診断"で、ご主人がその様なことになった原因は何でしょうかと診ていきました。
「仕事の面での気苦労がかなりあり、それに対して妻としての心遣いがもう一歩踏み込んでされていたのでしょうか」ということになりました。
仕事は主人のことで、私は子供の世話、主人の両親の世話をしているからと、お互いゆっくり話し合うこともなく、それぞれの立場の中で精一杯してこられたようです。
しかし、それは大切なことですが、お互いが労わり合い、励ましあうことをしていなかったことに思い至ったのか、涙ぐまれました。
「その優しさを、今入院されているご主人に確りお詫びをされて、悔いのない看病をしてあげてください」と励ましの言葉を掛けました。
帰られるときには「事態がどのようになろうとも、今までなしえなかった思いを込めて、妻としてできることをさせていただきます」と決意されました。
「事態が動いたときには、何時でもお出かけください」といって見送りしました。
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