どうしたら(3)
少しづつですが・・・
左膝の半月板損傷で手術を勧められた方が、何とかしないで治るために努力をされています。
仕事が終わってバスに乗り、降りてから７００ｍ強を歩いてこられるので、終業時間前になります。
皆さん方に支えられ、応援を受けながら、少しづつ快復されている様子が見えるし、帰りがJRだと遅くなるので、定年を迎えられた父親が、アッシー君になって迎えにこられているようです。
施術が終わる頃、和白の近くのスーパーの駐車場に待機し、それに乗られて父親と娘の会話を楽しみながら帰られるのでしょう。
施術については、左膝の腫れが少しづつ減ってきていますし、膝を伸ばしたときに、かなり真っ直ぐになってきています。
本人は「施術を受けた後は、歩くのも随分楽になります。何かしたいという気持になるのが嬉しいです」と。
膝の屈伸に十分時間をとった施術になりますが、それに耐えられる様子が、最初のころの表情とは随分違ってきて余裕が見られるようになりました。
狭い治療室ですが、次の場所に移動するのに、スムーズに動かれています。
トイレに行かれるときも、支えが要らなくなっていますし、何かに頼る様子もなくなってきています。
施術が終わり、店から出るのを見送りしましたが、後ろから見ていると、左右のふらつきもなくスムーズに歩いて行く姿をしばらく拝見していました。
近くのスーパーの駐車場まで７００ｍを歩いて行かれるのですが、これも大切なリハビリになりますし、一歩一歩大切に歩いて下さいと祈る気持で見送りをさせて頂きました。
鍼（ハリ）・整体・エステ 皇法健康所
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