「今日は自分が・・」
中体連前とかに、故障した生徒を連れてこられる先生が「今日は自分がお世話になります」という予約が入りました。
生徒には「それぐらい辛抱せにゃ・・!」と叱咤激励されています。帰られるときは「体がバリバリですし、今度は私がきます」といって帰られますが、なかなかこられていません。
顔はちょこちょこ拝見していますが、ご本人的には5年ぶりにということになられていました。
「どうしましたか?」と聞きますと「交通事故に遭いました。それが前のトラックの荷台から角材が落ちてきて、それに乗り上げて自分の車は垂直に立ちました。
その車がもとの状態に戻ろうとしたときに、落ちてきた角材の端を踏んでそれが自分の車のほうにブーメラン的に戻ってきました」
「その角材に当たらないように、必死でかがみこみましたが、自分はもう死ぬと思いました」
交通事故は事故ですが・・・
角材を積んだ車はそのまま走り去り、自分は車を確認できないで、一応事故ということで警察に連絡されたようです。
警察官がこられて「事故は事故ですが、それを証明するものもなく、車は逃げているので、今の法律では貴方が落ちていた角材に乗り上げて事故を起こしたという取り扱いになります」
「貴方が角材を落とした車を探してこられたら、事故という取り扱いになりますが・・今のところはいたし方ありませんね」
自分で起こしたときの保険に入っていないので、最終的には事故でまる損ということになり、修繕は無理で廃車ということになるようです。
その後遺症かそれから次第に体が痛くなり、サイボーグみたいな動きで学校の授業はされていたようですが、来週には修学旅行があり、これは和白に行く以外に方法はないとこられたようです。
一通りの施術と”水晶のちからと温熱器”のコラボで、筋肉を時間掛けて解していきました。
次第に筋肉が解れてきたのをご本人が確認され「昨日までは、そのまま死ぬのでは・・」といわれていたそうです。
「明日学校に行ったら生きて帰ってきましたと話ができそうです」「例の和白に行ったの」「そこしか私のサイボーグは治してくれないでしょうという話ができるくらい体が軽くなりました」と喜ばれて帰られました。
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