何故か 右半身だけが・・・
4歳の時に亡くなった亡兄の50回忌の法要をしたら、生存されている親戚の方々が来て下さったそうです。
年齢をみたら、ほとんどの叔父・叔母が70歳から80歳を迎えていて、この人たちをこれから一人づつ旅立ちの見送りをさせていただくことになるのかな・・・と考えたら、ある意味”ぞっ!”とされたようです。
今回の法要で期待していたことは、ご自分の右半身・特に腰から足にかけての痛みが取れるのではないかと思って、法要にこられた方の送迎を精一杯されたようです。
しかし、それをさせていただいたことでは”気になる傷み”が治らなかったようで、こられたときは足をすこし引きずっていました。
体の状態を診ていくと、右の足がかなり短くなっていましたし、右半身の筋肉がとても硬くなっていました。
ご本人も歩くときに、何となく右足が重く感じていたようです。
施術が一通り終わったときに”氣の診断”で診ました。
すると火性の心臓・小腸の経絡に氣の滞りが診られ、体の歪みよりも心の持ち方が大切ということになりました。
特にご主人・父親に対して、もう少し謙虚な気持を持たれて、尊敬されることが大切ということになりました。
ご自分ではそれなりに一生懸命にされているようですが<もう少しかゆいところに手が届く>ような優しい気持を持たれたほうがいいという診断に対して「しているつもりだけど、もう少し工夫をしてみます」と決意を語られました。
施術が終って帰られるとき「あれ!足の痛みが取れて、歩くのが楽になりました」といわれました。
「亡兄の法要とご主人・父親に対して、もう少し優しくしてあげてというメッセージだったのでしょう」と話したら「そうかも知れません、帰ったら今まで以上に優しくします」といわれている顔に笑顔がみられました。
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