辛くても 許したことで
結婚されて金婚式を迎えたか、間もなくそれを迎えるのか、熟年離婚まで考えて用紙に書いたこともあるそうです。
いろいろな方の話を聞いて思い止まったようですが、根本的な解決策にはならず悶々とした生活を続けていたようです。
友達に連絡されて、話を聞いていただいたこともあり、自分が出かけて言って話をされたこともあるようです。
そのような状況になればなるほど、ご主人との関係はいよいよ気まずいことになって、ただの同居人的な関係になってしまい、これでは子供・孫達には良くないと思われたそうです。
ご主人の行動を探偵社に頼んで、追跡調査をされたこともあり、それでも確かな証拠らしきことは判らずしまいになったそうです。
過去の因縁は私たちの代で切ってやらねばと思いながらも、それができないで引きずっていたそうです。
友達から"先ずは体を確り作られることが、あなたの心の悩みが消えるのでは"と整体を勧められ、こられるようになりました。
ご主人という言葉が出たら、顔の表情が変わられますし、整体をさせていただきながら「もう少し肩の力を抜かれて、優しく・許してあげられたら如何ですか・・」と、年上の方ではありますが、施術する立場の中で 東洋医学の陰陽五行に基づく人生論 を話していました。
次第に体が解れてくると「すべてを許すことはできませんが、今の状況は決して良くないと頭で判っていますので、少しづつ許すようにしていきます」といわれる顔の表情が、次第に生き生きとしてきました。
友達の方に「主人が変わってきたのよ」と話されたら「それはあなたが変わってきたからよ」「そうですかね・・」「そうですよ!」
「今までは外に目が向いていたのが、これからはあなたに対して向いてくるでしようから、そっと手を握られることがあったら、振り払うのではなくそっとしてあげられたらいかがですか・・」
「まだそれを受ける気持にはなれないが、その時がきたらどうなりますか・・・」
このような状況を整体を勧められた友達は「体が解れ、月一回皆さんと人生談義をして行くことが、お互いの良い刺激として人生を大いに楽しく過していく活力になりますので、毎月の整体を宜しくお願いします」と改めていわれました。
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