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秋は金性の(3)

       熱は免疫力を高める

 肉や卵、魚、牛乳などの高脂肪・高蛋白質の食物は蛋白質の結合が固いため、胃で消化する時間が穀菜食の4~5倍かかります。

 風邪を引いて病院に行ったら、医師は必ず 栄養のあるもの を食べなさいと指導されます。

 本当は胃・腸を休ませるために断食をしたり、小食にするほうが体のためにはなります。


 風邪を引くと 熱 がでますが、これもウイルスと戦っている自然治癒力というみかたもあります。

 食品を加工するとき、熱殺菌して保存性を高めるというやりかたをいたします。

 人間にくっついた菌というのも熱には弱いのです。


 人間の免疫力は37度~38度に上がったときに働き始めます。

 体温の上がらない人は、寒気がしてブルブルと震えます。

 そういう人は 基礎体温の低い低体温 の人で、脳からの指令が届かずに免疫力が働いてくれません。

 日常の生活の中で、特にこれから寒さに向かっていきますので、体を温める食品を食べられることが、免疫力や自然治癒力を高めてくれることになります。

 季節柄寒くなってきますので、土の中で育った 根のもの が美味しくなってきます。

皇法健康所

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