快気祝いの席上で
盆の時に同級生が帰って来るし、その中の一人が"大腸癌の手術"をされて、もう駄目かと思われた時が何度もあったようです。
しかし本人の生命力か、治りたいと言う思いか、体重は10K以上痩せられたようですが、一命を取り留めて退院されたそうです。
それで誰ともなく声が掛かり<快気祝い>を皆が里に帰る時にしてあげようと話がまとまったようです。
ご本人の持って生まれた人間性か、生死のはざまで皆が心配していても、命があったらまた会いましょうという姿と言葉が、何故か強がっているように見えなかったそうです。
皆が集まり「良かったね」という言葉をかけたら「自分は看護師さん全員のお尻をさすり、婦長さんのもさすらしてもらった」といわれたそうです。
「ところで今、もし自分が女性陣のお尻を触ったらどうする・・」と聞かれたそうです。
一人は「お尻触られても、今はどうって言うことはない」といわれる方がいたそうです。
一人は「もしそのようなことをされたら、私は肘鉄をする」といわれたそうです。
この話を聞いたときに、今生活している姿を垣間見る思いがしました。
一人の方はご主人を亡くして随分経っていますし、もう一人の方はご主人と暮らしています。
その方たちの考え方が、この会話の中から教えられた感じがします。
これからどのような生き方をしていくのか、自問自答しながら、毎日を楽しく過していきたいと思いました。
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