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どこまでしてあげられるのか

          どうしてあげられるのか

 膝が曲がり、腰が曲がった70代の男性が来られました。受け付けはしましたが、奥さんと娘さんに支えられてのお越しでした。何をどうしたらということよりも、先ずはベットに上がれるかどうか、この状態で果たして伏せの姿勢がいかがなものかという形で施術が始まりました。

 伏せができないので、仰向けで枕をして、膝とベットの隙間にもグッツを入れて<皇希水・リペアクリーム>で体全体の解しをしてから、遠赤グッツと温熱マットをあてて一休みしていただきました。初回として後はベットに腰かけて<筋肉ケアー>をしていくと、なかなかの力があり、施術者との力比べの感じになりました。しかしそれをしたことでからだが軽くなったという実感を持たれました。

 施術を終えて奥さんが「あらまぁ今まで目線が一緒だったのに、背が高くなっていますし、腰や膝の状態が伸びたのかね」といわれていました。二度目に来られたときは、伏せた状態で施術ができましたし、器具には足だけのエアー器具に入れて何かほっとされていました。

 三回目の予約を入れて帰られたのでお待ちしていたら、押し車は押されて駐車場から玄関まできましたが、治療室に入るのに左右突いていた杖は使わずに、トイレに入って用を足して治療室に入ってこられました。施術は普通行う伏せた状態から今回は仰向けの置鍼にしていきましたが、寝返りもそれなりにできていました。

 すべてが済んでコンセランの器械にも何とか普通に入れて、そのまま一寝入りををされていました。奥さんが「寝息をかいて寝ていますね、こんなことまでできるようになったのですね」と嬉しそうでした。帰られるときも支えもなく、車いすをしっかり押して車まで行かれました。

 次回の予約を入れて帰られましたが、こられた回数が3回目ですが、確実に回復してきているのを嬉しく思います。

皇法健康所

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