久しぶりに来られました

　　　　　　　　　久し振りに来られました

　高校の女子バレーに所属していましたが、部長との相性が良くなかったのか補欠に回されていました。母親からその話を聞いて「将来を見据えて今できることをされたらどうですか」と話したことがあります。

　大学に入ってバレーボールはしていたようですが、ポジションがリベロでそれほど疲れなかったので来る機会もなかったようです。二年生になったらそれなりに打たねばならないポジションになり、さらに大学のリーグ戦が始まるので満を持してこられたようです。

　小学校の時からの付き合いで、故障したら母親に連れてきてもらっていました。今回は運転免許書も取ったので自分でと思ったが、距離もあり父親が連れて来られていました。早速<波動カード>で診ていくと、置鍼は前面、解しは上焦部、五行は土性となりました。ポジションが得点に関係するところですし、一部から二部リーグに落ちたようでそのなりの気苦労が合っているようです。
　背面を解して腰と足のケアーをしたら「足が軽くなりました」と声が上がり、父親もそれを聞いていて「来て良かったね」と応援していました。背面を解して通常の施術をして置鍼は前面にしていきました。それが済んで本格的な<筋肉ケアー＞をしていきましたが、軽くなってきたことを体感して嬉しそうな声が上がっていました。

　腰から足、さらに手から肩に進むと「手や肩が楽になりました」と嬉しそうでした。最後の足のケアーをしたら「何となく足がスッキリしなかったのですが、まっすぐに伸びて天井に伸ばせねのが楽しいです」といわりていました。父親も子どもの嬉しそうな様子をして「休みなのに施術していただいて本当に助かりました」とお礼を言われて、親子の会話をしながら帰られました。

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